「今」を知ることが難しくなったけど、直接の言葉や姿をみたりすることは無くなってしまったんだろうけど、でも最近はすごくあの綺羅星の欠片を感じることが多い気がします。
そのおかげで生きてるし、元気になるし、どうしようもなく心が折れかける時もあります。
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1月に入ってから、気がついたらカウコン以外のほぼ全部の現場に行っていました。なんなら後輩の豊洲も。
知って8年。
逢いに行くようになってまだ1年もたたない。行くようになったら周りもびっくりするくらいあっさりとあちこちに行くようになりました。
そして、横アリに向かって走り続けてる時から何となく思っていたのですが、私はきっと卒業を見届けたあともこの場に来たいと思うんだろうな、そして貴方と出来なかった沢山のことを貴方の愛した人達と場所で経験するんだろうなって。
そんなこと思っていたら「良かったらこれからも遊びにきてね」って言ってくれたときがありました。この、「いってあげてね」でもなく「きてあげてね」でもない、あぁずっときっとこの場所に黄色の欠片は残るんだろうなって思えたこの言葉がお守りになってくれて、勝手に私の中で約束になっていました。
行ってみた答えは、思ったより大丈夫だし、大丈夫じゃないし、でもやっぱり大好きな人がずっと居た場所で大好きだった場所なんだから嫌いにも嫌にもなれるわけがなかったってことでした。どうしたってそこに行けば思い出すし、黄色以外を降るのに戸惑うし、目線は泳いでしまうこともあるんだけれど、でもそうなるくらいその場に見える5人のほかにそこにいた5人を感じて、推しメンを感じて、愛おしくて寂しくて楽しくてしょうがなかったんです。
そして、幸か不幸か、卒業前はどうしたって他の人を見る余裕はなかったけど、見れるようになった時、この人はこんなふうに踊るんだ、歌うんだ、見てくれるんだって知れたのはすごく楽しいです。
やっと初めましてができたあなたの仲間には、皮肉にもあなたのおかげで、あなたへのはじめてでいろいろ失敗して、できるようになって、勇気を貰ったおかげで少し上手にできるようになっていました。
そして、「またね」「またまってるね」の言葉ってどんなに幸せで優しくて苦しいんだろうってことでした。
いろんな涙が溢れてしまう日々だけど、ちょっとずつ、ひとつづつ答えを探すように、日々が過ぎてます。頭の中にはずっと居て困っちゃうけど。